カラーリングで髪を傷めない方法は?美髪を保つヒケツ
カラーリングで髪が傷まない方法をご紹介します。
カラーリングをすると、好きなヘアスタイルになって
オシャレが出来ますが、やり過ぎると髪が傷んでしまいますよね。
カラーリングは、髪にかかる負担などを知った上で、
やるようにすると髪が傷みにくくできます。
そこで、大事な髪を傷まないようにカラーリングする方法を
ご紹介していきます。
カラーリングでダメージが少ないやり方ってある?
カラーリングは出来るだけ髪にダメージが少なく
やりたいですよね?
カラーリングは、種類がありその方法により
髪の毛の負担が変わってきます。
そこで、カラーリングの種類についてご説明します。
1.永久脱毛剤・アルカリカラー剤・・美容院・市販のカラー剤に多い
アルカリカラーは、美容院や市販のカラーリング剤で
よく使われているので、おなじみの方が多いと思います。
アルカリカラー剤は、色を沢山選べて、
キレイに染められ、2-3ヶ月程度、色持ちします。
でも、キレイに染められる反面、髪の毛への負担が大きいです。
アルカリカラー剤は、髪の毛の表面を覆っている
キューティクルといううろこ状の細胞を開かせて、
染料を髪の毛の内部に入れ込みます。
その後、過酸化水素によりメラミン色素を分解して脱色、
入れ込んだ色素が定着し、キューティクルが閉じます。
髪の毛の内部まで浸透させて、色を変えるため、
髪の毛に負担がかかってしまいます。
ですが、発色がよく色持ちするので、ここぞ!という時に
染めるのに向いています。
頻繁にカラーリングを続けると、髪の毛・頭皮に負担が
かかるので、数ヶ月に1回程度に抑えたほうがいいです。
2.ヘアマニュキュア
ヘアマニュキュアは、アルカリカラー剤とは違い、
酸性の染料を使います。
ヘアマニュキュアは、髪の毛の表面に染料が浸透して
髪の毛のタンパク質と結合して色が定着します。
髪の表面だけに色を付けるので、髪の毛への
負担は少ないです。
色持ちは2~3週間で、色落ちがやや早いです。
ですが、パーマの後にカラーリングする時などは
髪の毛に負担が少なくて便利です。
3.カラースプレー・ヘアマスカラ(一時染毛剤)
カラースプレーや、ヘアマスカラは、髪の毛の表面のみに
付着して、シャンプーをすればすぐ落ちるものです。
髪の毛の負担はほとんどないので、
1日だけ染めたい、といったときに便利です。
4.オーガニックカラー
ヘナなどの天然植物成分を使った染料です。
ヘナは、ローソンという色素が髪の毛のタンパク質に
絡みついて染色します。
染めるには1時間~2時間程度、時間がかかるため、
手間がかかりますが、髪の毛に負担がなく、染められます。
ヘナの成分が髪の毛に絡みつくことで、
髪にハリやコシを持たせることができ、
髪の毛のボリュームアップもできるのが特徴です。
カラーリング剤の種類は、目的に応じて、
上手く使い分けることが大事です。
髪の毛や頭皮にダメージが大きいと、薄毛や抜け毛に
なる可能性もあるので、ムリしないように
カラーリングしてくださいね。
自宅でカラーリングするコツと注意点
自宅でカラーリングする時のコツと注意点をご紹介します。
1.髪の色と顔色を上手く合わせる
髪の毛と顔色を上手く合わせないと、せっかくの
カラーリングが台無しになることがあります。
できたら、美容師さんに顔色にあうカラーなどを
聞いてから、自宅でも試したほうがいいですね。
2.髪や頭皮に合うかチェックする
カラーリング剤が強すぎて、髪の毛がパサパサに
なったり、頭皮が荒れて、炎症やフケがでてしまうことがあります。
また、髪が細い方、敏感肌の方は、事前に
肌に合うかチェックしてから使いましょう。
3.カラーリング剤が顔などにかからないようにする
カラーリング剤は、髪につけるもので、顔などの
お肌に付けるとお肌のトラブルになることがあります。
カラーリングの際は、顔や体にカラーリング剤が
つかないように、気をつけてやりましょう。
まとめ
・カラーリングの種類は、目的に応じて上手く利用する
・カラーリングは、分からなければ美容師さんに相談してから
・自宅のカラーリングは無理してやると失敗するので気を付ける