便が黒い・クサイ原因は?健康な腸内環境を作る方法とは

便が黒い・クサイ原因は?

黒い・クサイ便が続くと心配になりますよね?

便の形・ニオイ・色・やわらかさ(水分量)は、健康状態を知るバロメーターと言われています。

便の状態は、便通や腸内環境(腸内フローラ)の毎日の健康状態によっても変わってきます。

特に、黒い・ニオイが臭い・固い便は、腸の健康状態が良くないとされます。

便が良くないと、日頃のトイレの後味が悪いだけでなく、胃腸や大腸の病気のリスクが高まります。

ただ、便通・腸内環境は、毎日の食べ物、運動、ストレスなどの複雑な原因があります。

ですので、便の状態や便通に良いとされることを心がけていても、なかなか改善しないことがありますよね。

そこで、便が黒い・クサイ原因と改善方法についてご紹介します。

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便が黒い・クサイ原因は?

便が黒い・クサイ原因は、腸内に悪玉菌が多い可能性があります

腸内には、大腸・小腸に住んでいる「腸内細菌」が、1000種類以上いて100兆個以上の細菌がいます。

腸内の細菌の種類は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌(ひよりみ・きん)の3種類があります。

腸内細菌の善玉菌・悪玉菌・日和見菌は、腸内の状態により、増えたり減ったりします。

腸内の状態が良い場合は、善玉菌が多く、悪玉菌が少ないです。

腸内の状態が悪い場合は、悪玉菌が多く、善玉菌が多いです。

日和見菌というのは、善玉菌か悪玉菌の強い方に味方する細菌で、善玉菌が多ければ善玉菌を応援してくれます。ですが、悪玉菌が増えてくると、悪玉菌を応援して、より腸内環境が悪くなります。

便が黒い・クサイというのは、腸内の悪玉菌が多く、便通が悪く便の排出が上手く出来ない時に出来る便です。

<便が黒い・クサイ便の原因は?>

  • 便の色が黒い→動物性タンパク質が多い・ストレスが多い

    便の色が黒いのは、食べ物で肉類の動物性タンパク質が多い時になりやすいです。

    便の色を決めるのは、腸内の酸性度(pH)です。

    腸内にビフィズス菌などの善玉菌が多いと、腸内は酸性になります。

    酸性になるほど、黄色~黄土色になり、アルカリ性になるほど茶色~黒色になっていきます。

    pH6以下の酸性だと、便が黄土色で、腸内の善玉菌であるビフィズス菌が約20%を占めているとされます。

    野菜など食物繊維・ビタミンが多い食事をすると、腸内環境は酸性で、善玉菌が多く、便は黄色くなります。

    肉類が多いほどと、腸内環境が酸性→アルカリ性に傾き、悪玉菌が多く、便は焦げ茶色~黒色になっていきます。

    また、ストレスなどで便通が悪くなると、便が腸内にとどまる時間が長くなります。

    たまっている便が腐敗して悪玉菌の大好物になります。すると、黒い便・クサイ便になります。

    ちなみに、抗生物質や鉄剤・鉄サプリメントを飲んでいると、便は黒くなることがあります。

  • 便がクサイ→動物性タンパク質が多い・胃腸の働きが弱い

    便がクサイのも、動物性タンパク質が多いことが原因になることが多いです。

    便のニオイの元は、タンパク質の「窒素」が、クサイ臭いになる「インドール」「スカトール」「硫化水素」「アミン」といった物質になります。

    これらの臭いの物質は、もともとはニオイはしないのですが、腸内の悪玉菌がタンパク質を分解した時に発生します。

    いわゆる便のクサイ臭いは、悪玉菌が分解した時の「インドール」「スカトール」「硫化水素」「アミン」が混じったニオイなんですね。

    便のニオイは、食べ物や体質によってニオイは人にって異なってきます。

    悪玉菌のウェルシュ菌、クロストリジウムが増えてくると、腸内に占める悪玉菌が多くなり、便のニオイがキツくなってくるのです。

    この時、便のニオイだけでなく、大腸内にガスもたまり、オナラもくさくなります。

    胃腸の働きが弱くなるときも、クサくなることもあります。

    胃腸の働きが弱いと、便通が悪くなるため、腸内の便が腐敗して、悪玉菌が増えることになります。すると、インドール、スカトールといったクサイ原因物質が発生するのです。

  • 固い・小さい便→便通が悪い・水分不足

    便が固い・小さい場合は、大腸内で便通が悪いため、水分がなくなり、便の粘り気がなくなっている可能性が高いです。

    大腸内にたまっているいる時間がない便ほど、水分が少なく、固い便になるのです。


    便に水分がなくなるほど、ヒビが入っているやや固めの便→固く短い便→コロコロした便、になっていきます。

    便に水分がないと、排便する時に力まないと出しづらくなります。すると、肛門の周りが切れる「切れ痔」になりやすいので注意です。

    水分が足りないからと言って、水をたくさん飲めばいい訳ではありません。水分を多く飲みすぎると、下痢気味になります。

    便通が悪いときも、下痢でも、腸内環境が悪い状態が続くため、注意したいです。

便が黒い・クサイ場合は、動物性タンパク質を食べ過ぎ・便通が悪い・ストレスが高いなどの共通した原因があります。

便がクサイ時は、お腹にガスが溜まりやすく、オナラもくさいです。

便の色・ニオイ・形・やわらかさが、「健康な便」でないときは、腸内環境の善玉菌を増やす食事・生活をして頂きたいです。

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健康な便の色・ニオイ・形とは?

健康な便の色・ニオイ・形は、次のとおりです。

<健康な便の色・ニオイ・形とは?>

  • 色:黄色~黄土色
  • ニオイ:多少ニオイがするが、キツくない
  • 形:バナナのような形、歯磨き粉を出したような形
  • その他:力をあまり入れなくても排便できる。
  • 便が水に浮くかは食べたものによる。
    便が水に浮くほど食物繊維が多い、肉類が多いと水に沈みやすい

トイレの後に自分の便を見るのは、ちょっと・・という方もいます。

ですが、健康状態を見るために目視して頂きたいですね。

黒い・クサイ便を健康にするには?

黒い・クサイ便は、腸内に悪玉菌が多く、腸内環境(腸内フローラ)はあまりによくない状態です。

そこで、善玉菌を増やして「健康な便」を目指す方法をご紹介します。

<黒い・クサイ便を健康にするには?>

  • 食事:食物繊維・ビフィズス菌・オリゴ糖を摂る

    便の状態をよくするには、大腸・小腸の腸内細菌を良くする必要があります。

    それには、食べ物を変えることが大事です。

    食べ物は、肉類は減らして、腸内の善玉菌が喜ぶ食品を選ぶようにします。

    腸内の善玉菌が喜ぶ食品は「水溶性食物繊維」を多く含む、海藻・きのこ類、根菜類、リンゴなどがおすすめです。

    食物繊維は、「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。不溶性食物繊維は、水に溶けづらく、便通が悪い時にさらに詰まる可能性が高いです。

    水溶性食物繊維は、水に溶けて糖質・脂質の吸収を防ぎ、便通が悪い時でも大腸内に入りやすいです。

    そのため、便通が悪い時は「水溶性食物繊維」がおすすめです。

    また、ヨーグルト・サプリメントなどで「ビフィズス菌」「オリゴ糖」を摂るといいですね。

    ビフィズス菌は腸内の善玉菌で、ビフィズス菌が増えるほど腸内環境が良くなります。オリゴ糖は善玉菌のエサになり、善玉菌を増やす働きがあります。

    「生きて届く乳酸菌」という商品もありますが、腸に生きて届かなくても、胃腸で分解されて善玉菌のエサになることがわかっています。

    ですので、無理に「生きたまま届く乳酸菌」を取らなくても問題ないです。

  • オリーブオイルなどの良質な油を摂る

    オリーブオイルなどの良質な油は、腸の働きを良くすることが分かっています。

    「良質な油」とは、オレイン酸(オリーブオイル 等)・オメガ3脂肪酸(青魚の魚油・亜麻仁油・エゴマ油 等)などです。

    揚げ物・加工食品などで使われるリノール酸(サラダ油等)・トランス脂肪酸・飽和脂肪酸(肉類)は、通常の食事で多く取り過ぎなので、減らしてオレイン酸、オメガ3脂肪酸をバランス良く摂るようにしたいです。

    オリーブオイルや亜麻仁油は1日大さじ1杯くらいを、サラダのドレッシングにしたり、お味噌汁にかけるといいですね。

  • 適度な運動・睡眠をとる

    適度な運動と睡眠は、健康な便をするのに大事です。

    体を動かさないと、大腸への刺激が少なく便の排出がスムーズになりづらくなります。

    また、しっかり睡眠をとることで、翌朝に大腸の排便ができるよう準備ができます。

    適度な運動・睡眠により、腸内細菌の環境(腸内フローラ)も改善していきます。

黒い・クサイ便を改善するには、普段の生活を少し変えることで出来ます。

ちょっとした食事・生活をチョットずつ変えて、健康な便・便通がよい生活にして頂きたいです。

まとめ

  • 便が黒い・クサイ原因は、便が黒い・クサイのは腸内の悪玉菌が増えている・便通が悪い可能性がある
  • 腸内の悪玉菌が多いのは、動物性タンパク質が多い食事が多い・胃腸の働きが弱っている・ストレスが多いことなどがある
  • 黒い・クサイ便を改善するには、水溶性食物繊維・良質な油を含む食事、適度な運動・睡眠をとることで腸内の善玉菌を増やす
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