女性の薄毛対策シャンプーはいつ始める?髪が薄くなる原因と対策
女性の薄毛対策シャンプーが、最近多く発売されています。
ここ数年、女性が社会に多く出たり、ストレスが増えたことなどで
女性も薄毛になりやすくなっています。
女性の薄毛は、男性とは同じ原因ではありません。
男性の薄毛は、男性ホルモンの影響で、髪の毛を
生やすのを阻害する成分が発生し、髪の毛が薄くなっていきます。
男性は、生え際や頭頂部などといった部分てきなところから
髪の毛が薄くなっていきます。(男性型脱毛症:AGAといいます)
女性は、男性とは違い、全体的に薄くなっていき、
気がついたら、頭頂部や分け目が目立つようになります。
そのため、女性は薄毛になったことが気付きにくく、
対策が遅れることが多いです。
髪の毛がボリューム不足になったり、髪の毛が細くなる、
抜け毛が増えてきた、といったことがあれば、薄毛を警戒してください。
女性の薄毛の原因は?
女性の薄毛の原因は、次のような点があります。
1.ダイエットのやりすぎ
特に若い女性でダイエットをやりすぎると、栄養不足になり、
頭皮に栄養が足りない状態になります。
そのため、髪の毛が細くなったり、抜け毛が増え、
薄毛になることがあります。
2.紫外線による薄毛
お肌の紫外線対策はシッカリしていても
頭皮、髪の毛の紫外線対策をしている方は少ないです。
頭皮も顔と同じお肌なので、同じように日焼けします。
炎天下にいると、紫外線対策されていない帽子や傘を
つかっていないと、頭皮が「光老化」します。
光老化とは、細胞が紫外線に当たることでダメージを受け、
細胞が老化してしまうことです。
光老化した細胞は、髪の毛を作る働きが弱くなり、
細い髪の毛しか作れなくなります。
できるだけ、頭皮も紫外線対策をしてくださいね。
3.ホルモンバランスの崩れ
女性の場合、産後や更年期になると、ホルモンバランスが
崩れてきて、薄毛になりがちになります。
髪の毛が育つ期間には、サイクルがあり、成長と休止の時期があります。
女性ホルモンのバランスが崩れると、髪の毛の成長時期が短く、
休止する時期が長くなります。
すると、これまでは1つの毛穴から数本出ていた髪の毛が、
1本だけ、もしくは生えてこないといったことになります。
見た目は、全体的にボリューム感がなくなっていき、
頭頂部などに地肌が目立つようになります。
女性のホルモンバランスが崩れる時期には、
薄毛になっていないか、チェックして早めの対策を打つことが
大切です。
4.シャンプーの選び方・やりすぎ
シャンプーの選び方、シャンプーのやり方を
間違っていると、薄毛につながることがあります。
シャンプーの目的は頭皮を洗うことです。
そのため、できるだけ洗浄力が弱いものを使い、
あまり髪の毛を洗わなくてよいです。
髪の毛は、お湯で流すだけでもきれいになり、
コンディショナーなどで流せば、ハリ・ツヤが出ます。
ですので、シャンプーは、低刺激のものを使い、
軽く頭皮を洗い、すすぎはしっかりやります。
すすぎが十分でないと、頭皮にシャンプーの洗浄成分が残り、
皮脂と混じってニオイや炎症を起こします。
そのため、シャンプーは頭皮を洗い、しっかり流すことが
大事です。
そして、コンディショナー、リンスは、髪の毛をケアします。
髪の毛に美容成分やツヤを出すシリコンなどで髪の毛に
ツヤやコシを出します。これで、うねりなども改善されます。
女性の薄毛の対策は?
女性の薄毛の対策は、原因によりますが、
まずは、正しいシャンプー・コンディショナーを使うことです。
洗浄力が強いシャンプーを多用していると、頭皮が荒れて、
フケや、かゆみの原因になります。
いつまでも美しく、きれいな髪の毛でいるためには、
「正しいシャンプー」をしてくださいね。
そして、ホルモンバランスの崩れによる薄毛ですが、
産後の抜け毛・薄毛は一時的なものなので、様子を見れば大丈夫です。
更年期のホルモンバランスについては、
イソフラボンを積極的に取るようにします。
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン同様の働きをするため、
更年期のエストロゲンが減少する対策になります。
また、頭皮で薄くなっているところが固くなってきていたら、
頭皮に栄養が不足している状態です。
その場合、頭皮マッサージをすると血行がよくなり、
髪の毛を育てる細胞が活性化します。
髪の毛を育てる頭皮の血行は、頭の周りにびっしりと
毛細血管がめぐらされています。
しかし、ストレスや疲れなどで、血液の栄養が
頭皮にしっかりいきわたらないことがあります。
頭は心臓から一番高い場所にあるため、届きにくいためです。
対策としては、頭皮マッサージを毎日、シャンプーあとなどに
実施してみてください。
まとめ
・女性の薄毛は男性と違うので治りやすい
・女性の薄毛は全体的に少なくなるので、気づきにくいのでいつもチェックする
・薄毛の原因を見極めて、対策をすれば防げます