足の臭いがヒドイ女性の特徴は?お風呂でも落ちない対策とは

足 ニオイ 女性

足の臭いがヒドイ女性の特徴をご存じですか?

お座敷に上がった時や整体・鍼灸などでに靴を脱いで足の臭いがすると恥ずかしいですよね。

女性の場合は、ストッキングを履いていることが多いので、すぐに脱いで交換するのが難しかったりします。

足の臭いは、汗をかく夏場だけでなく年間を通して臭いがヒドくなるので注意したいです。

意外と女性でも、足の臭いがヒドい・お風呂で洗っても落ちない!という方は、かなり多いんですね。

最近になって女性用の足の臭い対策製品が多く発売されていることから、気になっている方が増えている事がわかります。

最近は臭いに敏感になる方が多いので、ニオイはできるだけ隠したい・消したいですよね。

そこで、女性の足の匂がする特徴やお風呂での臭いの落とし方をご紹介します。


足サラ

足の臭いがヒドイ女性の特徴は?

足の臭いがヒドイ女性の特徴は、遺伝的な体質・食生活・足のニオイケアが間違っていることがあります。

足のニオイの元は「雑菌」が原因です。

足には体臭・脇の臭いの元になるようなアポクリン汗腺という汗のニオイの元がありません。

ですが、足はアンモニア・酢酸といったニオイの原因に加えて、「イソ吉草酸(いそ・きっそうさん)」という脂肪酸が足の臭さの原因になっています。

イソ吉草酸は、足の汗に含まれる物質で、足の臭さ特有のキツイ酸っぱいニオイを出すんですね。

そのため、足の臭いがクサイ女性は、イソ吉草酸が足にこびりついている事が原因になっています。

<足のクサイ女性の特徴は?>

  • 遺伝的な体質

    ニオイは遺伝的な要素が強く、足のニオイが気になる方はご両親からのニオイを引き継いでしまっていることがあります。

    これは体質で足の汗に含まれる「イソ吉草酸」分泌が多い女性は、どうしても足の臭いが気になりやすくなります。

    イソ吉草酸は、汗から出ると足の指のスキマ・ツメの中・皮膚の角質層に染みこみやすく、分泌されると、最初は少量でもかなりニオイはキツイのです。

    足はエクリン汗腺しかないですが、緊張などすると汗を足にかきやすいです。

    遺伝的体質でイソ吉草酸の分泌が多い方もいますが、足をキレイに洗えてないことでニオイが落とせていないこともあります。

    体質だから・・というと、元も子もないですが、足の臭いは対策すればしっかりニオイは落とせますので安心してください^^

  • 毎日同じ靴を履いている

    足のニオイは、同じ靴を履いていることで増大します。

    同じ靴を毎日履いていると、靴についた雑菌・イソ吉草酸が翌日に、また足に付いてしまうので、足の臭いがキツくなっていきます。

    毎日足をお風呂で洗ってニオイがなくなっても、同じ靴を履き続ける限り、また同じニオイのもとが足に付いてしまうんですね。

    ですので、靴は毎日変えたほうがいいです。

    一度履いた靴は、乾かして防臭スプレーなどでニオイのもとを取ってからまた履くとよいです。

    靴で歩くことが多い方は、毎日靴を変えるようにして頂きたいですね。

    デスクワークでもずっと靴を履き続ける方は、風通しの良いサンダルのような社内履きの靴を用意するとよいです。

  • お肉・脂っぽいものをよく食べる

    お肉・脂っぽいものを食べると、皮脂が出やすくなり、足だけでなく体臭がきつくなりやすいです。

    肉類は、食べて大腸に入ると分解されて、アンモニアや硫化水素といったニオイの原因物質を作りやすくなります。

    肉類を食べ過ぎて食物繊維が少ないと、便秘になります。便秘になると、大腸に便が溜まり発酵してクサイ臭いが出てきます。

    大腸内からインドール・スカトールといったクサイ原因物質は、血管を通して血流に流れて体臭として臭ってくるんですね。

    足の裏などは汗が出やすい場所なので、アンモニア・インドール・スカトールの臭いが分泌してきます。

    ですので、お肉を食べたら野菜なども食べて便通をよくしておくことは大事です。

    女性は便秘になりやすいため、お肉や脂っぽいものが好きな方は、野菜も食べてくださいね^^

足サラ

女性で足が汗でベトベトするなら注意?

人間がかく汗は2種類あります。

「サラサラ汗」と「ベトベト汗」です。

サラサラ汗は、エクリン汗腺という体中にある汗腺から出る汗です。

エクリン汗腺から出る汗は、約99%が水です。残りは、約1%が尿素・アンモニアなど臭いの原因成分ですが、通常はニオイはなく蒸発していきます。

ベトベト汗は、アポクリン汗腺という脇の下など一部から出てくる汗です。アポクリン汗腺から出る汗は、粘り気がありタンパク質・アンモニア・脂質などが含まれています。

脇の下のニオイがする方は、ベトベト汗の方が多いです。ベトベト汗は、分泌を抑えるワキガ対策が必要になってきます。

足の汗は、エクリン汗腺でキレイな汗が多いですが、イソ吉草酸が含まれていると、嫌なニオイがしやすいです。

ワキガのニオイ対策より、足の臭い対策は取り組みやすいです。

体質もありますが、正しいニオイケアをすることで、足のニオイをキレイに落とすことができます。

足の臭いが落ちない女性の間違ったニオイケアとは?

足の臭いが気になる女性は、意外と正しい足のニオイケアができていないことがあります。

ヒドイ足のニオイは、雑菌・イソ吉草酸が足の角質層やツメ・指の間に溜まることが原因です。

そのため、たまった雑菌をしっかりお風呂で落としてあげれば、臭いも気にならなくなります。

<足の臭いが落ちない女性のニオイケアとは?>

  • 歯ブラシで足のツメ・指の間を洗う

    女性の足のツメを伸ばしていて、雑菌が溜まりやすいです。

    また、お風呂でシッカリ洗っているつもりでも、足の指の間など細かいところは意外と洗えていないことがあります。

    また固まった角質層にこびりついたイソ吉草酸も、上手く洗えていないことが多いです。

    そこで、シャンプーを使って歯ブラシで足のツメの中、指の間を磨くといいです。

    ツメの中は、ツメと足の皮膚の間をしっかりキレイにしてくださいね。手が届きにくい場所なので、歯ブラシを使うとキレイに汚れ・臭いが落とせます。

    また、足の指の間もイソ吉草酸・汚れがたまりやすい盲点です。女性の足はハイヒールなどで足の指が変形・つまっていることが多いので、キレイに洗うようにして頂きたいです。

    シャンプーを使うと、泡立ちがよく臭いが予防しやすいです。ボディーソープより固形石鹸の方がキレイに洗えます。

    ただ、あまりゴシゴシ洗い過ぎると皮膚が痛むので、あまり強い力で洗い過ぎないように注意です。

  • お酢を使った足湯

    分厚い足の角質に臭いが染みこんでしまうと、歯ブラシだけでは臭いの元を取りきれないことがあります。

    その時は、お酢をお湯に入れて足湯にすると、臭いの原因になる細菌を殺菌してくれます。

    お湯の温度は40度位で、お酢は大さじ2杯~3杯位入れます。お酢に含まれるクエン酸に殺菌効果があります。

    お酢入りのお湯で3~5分程度使った後は、普通のお湯で洗いなおしてください。

    洗った後はキレイに拭き取り、保湿クリームで乾燥しないようにします。

    お肌が弱い方は、お酢でお肌にダメージがあるかもしれないので、お酢の分量は減らしてみてください。

  • ニオイ消しクリームを使う

    足のニオイケアをしても、会社帰りにお座敷の飲み会や鍼灸などがあると足の臭いが気になりますよね。

    そんな時は、ニオイ消しクリームを使うとよいです。

    ニオイ消しクリームは、足専用でなくてもよいですが、塗るだけで高い効果が出ます。

    雑菌を抑えるほか、汗も出ないようになるため、どうしても足の臭いを消したい方におすすめです。

    制汗スプレー・消臭スプレーも一時的に効果があります。ですが、ドラッグストアでよく売っている制汗スプレーは、ムリヤリ汗を出ないようにするだけなので、効果の持続性があまりありません。

    ニオイ消しクリームは、汗の元から出なくして、臭いも消すので効果が高いのです。

    根本対策になりませんが、持っているだけで気分的に安心できるので、ぜひ使ってみて頂きたいです。

まとめ

  • 足の臭いがヒドイ女性の特徴は、遺伝的体質・間違ったニオイケア・肉食中心の食生活にある
  • 足の臭いは、イソ吉草酸という脂肪酸などの雑菌が増えることで嫌なニオイがする
  • 正しい足のニオイケアをすることで、嫌なニオイを減らすことができる

足サラ

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