御朱印帳がもらえる東京 周辺の神社・お寺は?気軽に行けるスポット
最近、神社やお寺で、御朱印帳をもらう方が増えています。
御朱印帳は、神社にお参りした証としてもらえる
手書きの神社のお印なんです。
御朱印帳は、伊勢神宮や出雲大社といった大きなところでなくても、
意外と身近な神社でももらうことができます。
東京の周辺でも、たくさんの御朱印帳がもらえて、
実は、東京の神社でも色々なご利益があったりする発見があります。
また、御朱印帳は、神社・仏閣だけでなく、お寺でも
もらえるところもあります。
ですので、御朱印帳をキッカケに、東京の周辺にある
神社、お寺に行ってみてはいかがでしょうか?
ここでは、御朱印帳がもらえて、身近な東京から、
すぐに行ける神社仏閣・お寺をご紹介します。
御朱印帳がもらえる東京の神社・お寺は?
東京の神社・お寺は、江戸時代に大きくなったものが多く、
バラエティに富んでいて面白いです。
いつも行っているような場所に、由緒正しい神社などが
あるので、びっくりすることが多いです。
東京の周辺に住んでいる方は、お手軽に行くことができるので、
天気がよいときに散歩がてら、御朱印帳巡りをしてみては
いかがでしょうか。
東京大神宮は、江戸時代にお伊勢参り(伊勢神宮にお参りすること)は、
非常に距離が遠く大変だったため、
「東京の御伊勢様」として建立されました。
当初は、日比谷にあったのですが、明治になり、
現在の飯田橋駅の近くに移ってきました。
東京の御伊勢様の名の通り、伊勢神宮に祀られている
天照大御神(あまてらすすめおおかみ)、
豊受大神(とようけのおおかみ)が祀られています。
伊勢神宮は、内宮(ないくう)と外宮(げくう)に
分かれていて、祀られている御祭神によりお守りしてもらう
役割が分かれています。
天照大御神は、日本国民全ての祖神であり、
伊勢神宮の内宮に祀られている御祭神です。
豊受大神は、五穀豊穣などの、衣食住の守護神で、
伊勢神宮の外宮に祀られている御祭神です。
東京大神宮は、伊勢神宮という日本人に縁が深い神宮で、
伊勢神宮に行ってみたいけど、すぐに行けないという方には、
お参りするのにとてもよいところです。
縁結びなどの良縁、家内安全、厄除け、商売繁盛といった、
とても広いご神徳をいただける貴重な神宮です。
東京大神宮の御朱印帳もシンプルながら、
非常に威厳のある品格のある雰囲気です。
- 山王日枝神社(さんのう・ひえ神社)スポンサーリンク
住所:東京都千代田区永田町2-10-5
最寄り駅:東京メトロ・銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅から徒歩 約3分
東京メトロ・銀座線・南北線 溜池山王駅 徒歩 約3分
東京メトロ・千代田線・国会議事堂前 徒歩 約5分山王日枝神社は、東京の赤坂、永田町・国会議事堂の付近にある
高層ビル群の中に、ひっそりとある由緒正しい神社です。創建の時期は不明ですが、江戸時代に江戸城を作るに当たり、
埼玉にあった川越日枝神社を、江戸城内の紅葉山に遷座させたと言われています。実際に行ってみると、日枝神社は、小高い山の上にあり、
階段かエスカレーターで登ることができます。思ったより高いところにあるので、足が悪い方は、エスカレーターを
利用されるとよいです。日枝神社は、毎年6月に開催される山王祭が有名です。
山王祭は、江戸幕府3代将軍の家光が、江戸城に入御された
お神輿を、将軍自ら、上覧拝礼するお祭りで、江戸時代には
かなり盛大に行われていたようです。今でも、日本三大祭として、京都八坂神社・祇園祭、
大阪天満宮・天神祭と並び、日枝神社の山王祭があげられています。また、日枝神社は、結婚式や、七五三、子授け・安産などにも
ご利益があることで人気がある神社です。七五三では、女の子には、巫女姿・リカちゃん人形、
男の子には、日枝神社オリジナルのチョロQをプレゼントしてくれます。日枝神社は、江戸時代からある由緒正しい神社ですが、
エスカレーターがあったり、リカちゃん人形とコラボしたりする
とても親しみやすい神社です。 - 芝大神宮
住所:東京都港区芝大門 1-12-7
最寄り駅:JR浜松町駅から徒歩 約5分
大江戸線 大門駅から徒歩 約1分
芝大神宮は、1005年に伊勢神宮の内宮・外宮を勧請して創建されたとされる
古い神宮です。伊勢神宮の天照大御神、豊受大神を祀ることから、古くから「関東の御伊勢様」とされ、
関東のお伊勢信仰を担ってきた、由緒正しい神宮です。源頼朝、足利尊氏の実弟の足利直義、豊臣秀吉、徳川家康、春日局といった
歴史上有名な人物から、寄進などを受けた歴史的にも価値が高い神宮です。現在は、神前式・結婚式や、お宮参り、七五三などが人気です。
神前式は、厳かな雰囲気の中で式が行われることでも評判が高いです。また、お祭りもユニークなものが多いです。
9月は「だらだら祭り」という日本一長いお祭りと言われる
10日間に及ぶ、人気のお祭りです。千木箱(ちぎばこ)と言われる、小物入れにマメが入っている縁起物です。
部屋に吊るすと魔除けや、タンスに入れておくと着物に困らないといった
願掛けとして、使われていたそうです。10月には「貯金祭」という旧あさひ・協和銀行(現りそな銀行)により貯金塚を作り、
貯金・貯蓄を祈請しています。1005年から続いている古い時代からの芝大神宮が、東京の浜松町・大門という
身近なところにあるので、ご興味がある方は、
天気の良い日などにちょっとよってみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 御朱印帳をもらえる由緒正しい神宮が東京にも沢山あります
- 御朱印帳だけでなく、神社の歴史などにも注目すると面白いことが分かったりします