アルツハイマーになった芸能人・有名人 介護について学ぶ
アルツハイマーになった芸能人・有名人の方は意外と多いです。
また、ご自身のご両親が認知症になり、介護している方もいます。
ただ、世間に公表するかどうかは迷われることが多いようです。
現在、アルツハイマーを始めとする「認知症」は、誰もがなりうる「国民病」になっています。
現在は、80歳を超えると4人に1人は認知症になるとも言われています。
ですので、自分や家族は大丈夫と過信しないで、認知症にならないよう予防して頂きたいです。
ここでは、認知症の理解を深める機会を深められる、アルツハイマーを公表した芸能人・有名人の介護体験記についてご紹介します。
アルツハイマー病になった芸能人・有名人は
声優 大山のぶ代さん
ドラえもんの声優さんである大山のぶ代さんが、脳梗塞から認知症になりました。
脳梗塞のような脳血管障害から認知症になるケースは多く、大山のぶ代さんも血管性認知症になってしまいました。
血管性認知症は、「まだら認知症」という日によって認知症の症状が出たり、出なかったりを繰り返しながら、進行する認知症です。
夫の砂川啓介(すながわ・けいすけ)さんが、妻の大山のぶ代さんを介護。様々な葛藤をしながら介護の日々を送ったという介護体験記を出版しています。
女優 南田洋子さん
南田洋子さんは、義父の認知症の介護をしていたということが話題になりましたが、ご自身ものちに認知症になります。
夫の長門裕之さんが、妻の南田洋子さんを介護していることを公表。老夫婦が介護をする「老老介護」が話題になりました。
老老介護の様子は、当時、テレビのドキュメンタリー番組にもなりました。
ロナルド・ウィルソン・レーガン 元アメリカ大統領
レーガン元大統領の発病は、アルツハイマー病を一躍有名にしました。
知能が高いととされる高位の方でもアルツハイマーになることが、センセーショナルに報じられました。
レーガン元大統領を辞めてから4年後の1992年にアルツハイマー病と診断されました。回顧録では大統領時代にもアルツハイマーの初期症状が出ていた可能性も指摘されています。
マーガレット・サッチャー 元英国首相
マーガレット・サッチャーは「鉄の女」と言われた元英国首相。
夫デニスが認知症で倒れ、サッチャー自身も認知症を患うことになります。
イギリスで女性初の首相となり、力強い政治を行ったことでイギリスで支持をする方が多いです。
そんなサッチャー元首相が、認知症になったというショッキングな報道がされました。
まとめ
認知症は誰でもなる可能性があることが分かります。
認知症の介護の大変さは、芸能人の方の本などで知ることが出来ます。
認知症のことが気になる方は、体験記などの本を読んでみてはいかがでしょうか。
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