ゆがんで見える・見えづらいなら加齢黄斑変性症の症状の疑いあり

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50代になると、視力の低下・ゆがんで見える・見えづらいなどといった
目の不調を訴える方が増えています。

これらの症状に当てはまる目の病気は「加齢黄斑変性症」。

加齢黄斑変性症は、全国に43万人いて、予備軍まで含めると
670万人以上いると言われています。

50代以上の約80人に1人が加齢黄斑変性症になっています。

また、日本人の失明する原因では、4位の多さになっていて、
現在は、高齢化に伴い、さらに増加すると見られています。

芸能人などの有名人も加齢黄斑変性症になっている方がいて
テレビなどでも話題になっています。

加齢黄斑変性症の患者数は、増えていて、目の生活習慣病とも言われるようになっています。

50代以上でなく、30代・40代でも加齢黄斑変性症になる方もいます。

そこで、加齢黄斑変性症の症状・治療法・予防法などをご紹介します。

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ゆがんで見える・見えづらい・視力の低下は、加齢黄斑変性症の疑いあり

加齢黄斑変性症は、50代になると急増する目の病気です。

原因は、喫煙・遺伝の影響・太陽光の浴びすぎ・食生活が影響している等、言われていますが、
ハッキリした原因は分かっていません。

黄斑とは、目に入ってきた光が集る部分の近くにあり、視神経の集まりがあるところです。

黄斑は、物を見るためにとても重要な場所になっており、視力を決める場所の1つでもあります。

黄斑に異常が起きると、急激に視力が低下し、進行すると失明の危険性が高いです。

加齢黄斑変性症には、滲出型(しんしゅつ・がた)と萎縮型(いしゅく・がた)の2つのタイプがあります。

<加齢黄斑変性症の2つのタイプ>

  • 滲出型(しんしゅつ・がた)

    滲出型は、目の周りにある血管が黄斑を圧迫・変形することで、目の視細胞を傷つけます。

    そのため、視力の低下・ゆがんで見える・見えづらい・見たいところが見えない、と言った症状がでます。

    滲出型は、一般的には、進行が早く、早期発見・治療が必要です。

    治療は、注射やレーザーなどの治療を早めにすることが大事です。

  • 萎縮型

    萎縮型は、加齢に伴い、網膜の外側にある細胞が萎縮することで発症します。

    萎縮型は、10年以上かけて徐々に萎縮するため、進行は遅いです。

    萎縮が黄斑の付近で起こらない限り、視力低下などの自覚症状もありません。

    治療も、緊急性はなく、サプリメントなどで経過観察することが多いです。

加齢黄斑変性症の治療方法は?

加齢黄斑変性症の治療方法は、滲出型で進行が進んでいるときに実施することが多いです。

萎縮型は、進行が遅いため、サプリメントなどで栄養補給などをして様子を見ます。

加齢黄斑変性症のち療法として、現在主流なのは、注射による治療、レーザー治療があります。

滲出型の治療方法

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  • 抗VEGF注射療法で治す

    加齢黄斑変性症・滲出型の治療法として、患者さんに負担が一番少ないのが、抗VEGF注射療法です。

    抗VEGF注射療法は、5分~10分程度で終わる手術で、治療の中では一番負担が軽いです。

    黄斑を圧迫している原因のVEGFというタンパク質を抑える薬を、目の硝子体に注射で入れます。

    抗VEGFの薬を入れると、黄斑を圧迫している血管の成長を抑えることができます。

    ただ、症状の進行度合いにより、数カ月ごとに注射をするケースがあります。

  • PDT(光線力療法) レーザー+薬で治す

    PDT(光線力療法)は、薬とレーザーを使って、黄斑を圧迫している血管を潰す治療法です。

    事前にベルテポルフィンという点滴を打ち、黄斑を圧迫する新生血管を目立たせて、レーザーで潰します。

    PDTは、約3ヶ月おきに治療を数回実施することが多いです。

    手術の所要時間は、30分程度です。

  • レーザー治療

    レーザ治療は、レーザーで黄斑を圧迫させている血管を焼き潰す治療法です。

    レーザー治療のメリットは、血管が壊死するため、進行を食い止めることができます。

    ただし、レーザーで視野組織も焼き潰すため、一部見えない部分が残ってしまいます。

    ですが、治療箇所は小さいため、場所により気にならない事が多いです。

加齢黄斑変性症になった有名人・芸能人は?

加齢黄斑変性症になった有名人・芸能人の方は、次の方です。

・瀬戸内寂聴さん
・田中律子さん(タレント)
・江本孟紀さん(元野球選手)
・小野寺昭さん(俳優)
・戸田奈津子さん(翻訳家)

加齢黄斑変性症の予防するには?

加齢黄斑変性症の予防は、食生活などの改善をすることで、発症・進行リスクを減らすと言われています。

加齢黄斑変性症の予防する方法
  • 喫煙→禁煙する

    加齢黄斑変性症と喫煙は、関連性が認められています。

    喫煙する方と喫煙しない方では、3倍以上患者数が多いと言われています。

    加齢黄斑変性症が気になる方は、タバコをやめる・減らすことが大事です。

  • 太陽光を浴びすぎない

    太陽光にある青い光(ブルーライト)は波長が短くが、網膜に届きやすいため、
    加齢黄斑変性症になりやすいと考えられています。

    日差しが強い場所に行くときは、サングラスで太陽光を浴びないようにするようにするとよいです。

    また、紫外線カットのサングラスも予防できると言われてます。

  • 抗酸化作用の栄養素を取る

    加齢黄斑変性症の進行を遅くする栄養素として、抗酸化作用があるビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンがあります。

    また、亜鉛、銅などのミネラル成分も効果があります。

    これらの栄養素は、サプリメントで取ることもできますが、栄養素のとりすぎには注意が必要です。

    玄米・野菜などの食事から栄養素を取ることも大事です。

まとめ

  • 加齢黄斑変性症は、50代以上の方に急増している目の病気
  • 滲出型と萎縮型の2つのパターンがあり、滲出型は進行が早いので早めの対処が必要
  • 加齢黄斑変性症の予防は、タバコを止める・太陽光を直接浴びない・抗酸化作用の栄養を取ること
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