子供の視力低下はストレスでも起きる?原因と対策方法は

子供 視力低下

子供の視力低下がストレスで引き起こされる心因性の原因が増えています。

子供の視力は、良い子になろうとして、知らない間にストレスがたまり、
視力低下する事があります。

ストレスで視力が低下するなんて・・と意外に思ってしまいますが、
心因性の視力低下は低年齢化が進み、件数も増えています。

特にガマン強く、自分の意見が言えないストレスが多い女子に多く見られがちです。

眼科の検査では問題ないと言われても、ストレスで視力低下になることもあると、
ご両親は知っておいていただき、過度のストレスがたまらないよう注意してあげることが必要です。

ここでは、視力低下の原因・対策についてご紹介します。

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子供の視力低下はストレスでも起きる?

ストレスが原因で起こる視力低下を「心因性視力障害」と言います。

最近になり、心因性視力障害は、低年齢化し増えています。

主に、8歳~12歳くらいまでの子供の視力低下が起きています。
男の子より女の子のほうが、心因性視力障害になりやすく、約5倍程度も女の子の方が多いと言われています。

心因性視力障害になりやすい子供の性格は、おとなしく、我慢強い、自分の意見をあまり言わないといった特徴があります。

特に気をつけたいのは、ご両親が子供が嘘を付いていると思い込んで叱ってしまうケースです。

眼科にいっても異常はないのに、ストレスで視力が低下していると、子供がウソをついていると思ってしまうのです。

こうなると、悪循環になり、子供のストレスがさらに増えてしまい、心因性の視力低下の治りが遅くなってしまいます。

ストレス原因としては、親子関係だけでなく、友達や、学校、担任の先生など思いもよらない原因もあることがあるので、子供に優しく聞いてあげてください。

なかなか言いづらいことがあり、黙っていて、ストレスを1人で抱え込んでいることも、少なくありません。

心因性視力障害は、眼科で目の検査をすれば、心因性の原因があると推察できるので、視力低下があれば、まずは眼科で目の異常がないか検査をして頂きたいです。

心因性の視力低下を改善するには?

心因性の視力低下は、ストレスになっている原因を取り除くことが大切です。

本人もハッキリ自覚しないストレスになっていることもあるので、きめ細かくフォローしてあげる必要があります。

心因性の視力低下になる原因の例
  • 親子関係
  • 友達関係
  • 学校でのトラブルなど
  • 勉強・成績
  • 担任の先生
  • メガネへの憧れ
  • スマホ
  • お稽古ごと など

子供の視力低下で調べられる眼科の検査は?

視力は3歳になると視力が検査できるようになります。
ただ、3歳の時点では、まだ目が大人のように完成しておらず、視力は0.9~1.0くらいです。

その後、6歳までに眼が成長し、大人と同じように見えるようになります。
目の成長が終わる6歳までは、眼帯・アイパッチなどをして目を隠すと視力が低下するので注意してください。

6歳までに眼帯・アイパッチなどで目を隠すと、視力が成長せず、弱視になりやすいです。
眼科の先生の指示のもとに、眼帯・アイパッチをして頂きたいです。

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子供の視力低下で調べる眼科の検査では、「レフラクトメーター」「ランドルト環」を使って眼の検査をします。

レフラクトメーターは、機械が自動的に眼の屈折異常を調べます。
ランドルト環は、Cのようなマークで開いている方向を読んでいく検査です。

眼科で出来る子供の視力検査

  • 調節近点検査

    眼のピントが合っているか検査します。
    眼の疲労度、メガネ・コンタクトの矯正が適切かどうかも調べられます。

  • 視力

    3歳以上の子供は、視力検査が出来ます。

    視力が0.7以下なら注意、0.3以下ならメガネなど視力の矯正が必要なレベルです。

  • 眼底検査

    視神経、網膜に異常がないか検査します。

  • 眼位検査(がんい・けんさ)

    眼位は、斜視があるかどうかを調べます。
    斜視とは、片方の眼が目標を見ているのに対して、もう一方の眼が別の角度を向いてしまう事を言います。

    小さい子供は、片目が見えづらい・両目の視力が合っていないと斜視になりやすいです。
    子供の時点なら、目の矯正をすることで、直すことが出来ます。

  • 眼球運動検査

    両目を上下左右に動かして、ズレがないか調べます。
    眼球運動でズレがでてくると物が見えづらくなり、視力低下を招くこともあるので注意です。

  • 細隙灯顕微鏡検査(さいげきとう・けんびきょうけんさ)

    角膜・水晶体をチェックすることで、白内障、角膜混濁、虹彩炎、逆さまつげなどの異常を検査します。

  • 立体視検査

    物が立体的に見えるか、両目の働きを調べます。

子供の目は、6歳にかけて成長するため、特に目の検査ができる3歳~6歳の間に問題がないよう
かかりつけの眼科医を決めて、定期的に検査することが大切です。

6歳までは目の大きさが大きくなく、遠視気味になり、物が見えづらく不安定です。
睡眠やバランスの取れた栄養を取って、日常から目の成長・異常に注意していただきたいです。

学校の視力検査と眼科の視力検査の違い

学校の視力検査は、370方式という方法を取ることが多いです。

学校の視力検査は、周りに友達がいたりして、集中を欠くことが多く、あまり正確でないことが多いです。

学校の視力検査が悪い時は、かかりつけの眼科医で検査をして頂きたいです。

学校の視力検査:370方式で分かること
  • A判定(視力1.0以上)

    問題なし。
    教室の一番後ろから黒板の文字が見える視力。

  • B判定(視力0.7~0.9)

    やや注意。
    教室の真ん中から後ろの席でも黒板の文字は見えるが、見えづらいところもある。

  • C判定(視力0.3~0.7)

    注意が必要。
    教室の真ん中から前の席で、黒板の小さい文字が半分くらいしか読めない。

    視力0.3なら、メガネを使うことを検討したい。

  • D判定(視力0.2以下)

    注意が必要。
    教室の一番前の席でも、メガネ・コンタクトなしでは、黒板の文字が見えない。

まとめ

  • 子供はストレスで視力低下することがある(心因性視力障害)
  • 子供のストレスは思いがけないこともあるので、ご両親は慎重に子供の話を聞く
  • 眼科の視力検査と学校の視力検査は違う。問題があればすぐ眼科で検査を
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