むくみの病気をチェック方法 全身・手足・体重増加は要注意!

むくみ 病気

むくみは通常の生活で起きる体の症状と考えがちですが、場合によっては病気によるものがあるので注意が必要です。

むくみは20代以上の方であれば、8割以上の方が経験しています。

立ち仕事、冷え性、更年期障害などで足のむくみを感じる方が多い傾向にあります。

ですが、むくみは体の代謝が悪くなり血流・リンパの流れが悪くなっている状態で病気が隠れていることがあります。

病気によるむくみは、心臓・腎臓・肝臓などの病気が関係していることがあり、病気のサインと言えます。

特に病気のむくみは、急なむくみ、顔・手・全身のむくみ、片足・片手のむくみ、体重増加、だるさなどが伴います。

病気のむくみのサインがあった場合は、早めに病院に行き、診断・検査をすることが大事になってきます。

そこでここでは、病気のむくみの症状・特徴、むくみの原因の病気、検査方法などについてご紹介します。

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むくみの病気をチェック方法とは?

大半のむくみは病気でなく血流の流れが悪いことなどの症状で起きますが、隠れた病気が原因になっていることがあります。

むくみが病気かチェックするには、むくみの症状・出来た場所・いつむくんでいるか?などで判断します。

出来ているむくみの症状がいつできたか?どこにできやすいかなどを確認して頂きたいです。

自分でむくんでいるか分かりづらい時は、以前の写真と比べたり、周りの人に聞いてみるとよいです。

<むくみの病気をチェックする方法>

  • チェック1どこにむくみがあるか?

    むくみは、全身にできるものと、体の部分的にできるものがあります。

    全身のむくみは、心臓・腎臓・肝臓・内分泌系の病気が関係していることが多いです。

    特に注意したいのは、全身のむくみがあり、足でなく顔・手などのむくみがある場合です。

    立っていると血液は下半身にたまりやすいため、足のむくみが起こりやすいです。ですが、顔や手がむくむときは、何かしらの病気が隠れている場合はあるためです。

    普段はないのに急に顔・手のむくみが出た場合は病院で検査・診察をおすすめします。

    部分的なむくみは、体位性浮腫というずっと同じ体勢でいることによるむくみであることが多いです。

    病気の場合、全体の約8割が全身のむくみ、約2割が部分的なむくみと言われています。

  • チェック2どんな時にむくむか?

    むくみは、1日の中でヒドくなったり収まったり変動します。

    いつむくみが起きる・起きやすいのかをチェックすることは病気のむくみかどうかを判断する上で大事なポイントです。

    起床した朝にむくみがある場合は、病気のむくみが関係している可能性が高いです。

    健康な場合、一晩寝て起きたら前日のむくみはなくなっていて朝はむくみがありません。起きて仕事などをしていると、下半身の血液を上手く戻せず血流が悪くなり、下半身にむくみが起きやすくなります。同じ姿勢でずっといたり、ずっと立っているときは、むくみの出方が顕著になります。

    また、1日の中で体重の変動が1.5kg以上ある場合は、特発性浮腫という病気が疑われます。

    急に出来始めたむくみも注意が必要で、むくみが続くようなら病院での検査・診断をおすすめします。

  • チェック3左右対称・片側だけむくむか?

    左右対称でなく1センチ以上の差があるむくみは、病気の可能性があります。

    利き足は少し太くなりやすいなど健康でも左右対称でないこともあります。

    ですが、片側だけ1センチ以上、見て分かるほどの違いは、下肢静脈瘤・深部静脈血栓症・リンパ浮腫などの病気が疑われます。

  • チェック4むくんだ時の症状は?

    むくんだ時に、息切れ・動悸・だるさが伴う時は、病気の可能性があります。

    むくみは一時的な症状であることが多いため、病気の自覚症状をチェックすることは、病気の早期発見に繋がります。

    心臓が弱い方は、血液を送るポンプの力が弱くなっており、下半身の方にむくみが起きやすくなります。心不全などの心疾患が疑われます。

    腎臓が弱っている方は、尿を上手く排出できず水分が溜まりやすく、全身のむくみが起きやすいです。腎不全、ネフローゼ症候群などの腎臓疾患が疑われます。

    心臓・腎臓の病気が原因のむくみは、病気でおきるむくみの約50%を占めています。

    心臓、腎臓とも重要な器官の病気のため、早めに病院での検査・診断をして頂きたいです。

むくみは健康な状態で起きるものが多いですが、いつもと違うむくみを感じたり、急にむくみがヒドくなったりした場合は、念のため病院での検査をすることが重大な病気を早期発見するポイントです。

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むくみが出る原因とは?

むくみは、体の中にある水分がリンパの流れが悪くなることなどにより起きます。

人間の体には約60%の水分があり、多くは血液と細胞に蓄えられています。心臓から送り出される血液には酸素や栄養成分が入っていて、体中の細胞に酸素・栄養を体の末端まで届けて、細胞が活動した後の老廃物や炭酸ガスを回収して心臓に戻ります。

リンパ腺は血液ほど速度は早くないですが、細胞の老廃物などを回収していきます。

このとき、血液・リンパ腺の流れが良くないと、老廃物の回収がうまくできず、水分が細胞に溜まったままになり、血管の周りの細胞が大きくなっていきます。

それで細胞が膨らんだ分が、目に見える形となり、むくみとして現れるのです。

むくみは、心臓に遠い所で、血液を吸い上げるのが難しい所ほどできやすいです。特に足は、心臓から遠く足の先に溜まった血液を心臓まで戻すのにはかなりの力が必要になるため、むくみやすいのです。

立ち仕事や同じ姿勢でいるとむくみやすいのは、このためです。

健康であれば、横になって寝ることで、足にたまった水分が回収しやすくなります。そのため、一晩寝れば、朝はむくみが取れています。

朝にむくみが取れていない場合は、注意が必要です。

全身・手足のむくみ、体重増加が伴うむくみの病気とは?

病気になっている臓器や種類によって、むくみや他の症状が出ます。

むくみの病気 説明
心性浮腫 心不全などの心臓の病気が原因で全身のむくみが起きる。寝ていても腰や背中にむくみが出るのが特徴です。呼吸が苦しくなる・動悸などの症状がでることがあります。
腎性浮腫 腎不全などの腎臓の病気が原因で全身のむくみが起きる。だるさや食欲不振・蛋白尿が出ることがあります。
肝性浮腫 肝硬変などの肝臓の病気が原因で全身の浮腫が起きる。腹水の症状が出ます。
甲状腺の病気 甲状腺低下症では顔のむくみ、肌荒れ、貧血などの症状がでます。甲状腺機能亢進・バセドウ病などでもまぶたが腫れるといったむくみ症状がでます。
下肢静脈瘤 足の静脈の弁が機能せず血液が逆流しようとして静脈瘤になります。妊娠後に静脈瘤が出来る女性が多い。無症状の方もいますが、足のだるさ・かゆみなどが出ます。
深部静脈血栓症 足の深い部分の静脈に血栓が出来る病気でエコノミークラス症候群で発生することがあります。出来た血栓が脳や心臓に詰まると危険な状態になるので注意が必要です。

むくみが生じる病気は様々あります。問題ないケースも多いかもしれませんが、むくみが出る病気は重い病気が隠れていることが多いです。

普段と違うむくみを感じたら、早めに病院で検査して頂きたいです。

まとめ

  • むくみの病気をチェックするには、場所・いつ起きるか・左右対称・体重増加などを確認する
  • むくみは、健康時にも出ることも多いが、普段と違うむくみは病気に関係する可能性がある
  • 病気でむくみが出る場合は、約半分が心臓・腎臓の病気が隠れていることがあるので、早めに病院で検査をする
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