インフルエンザワクチンの効果のある期間は?免疫はいつまで持つか

インフルエンザワクチンの期間と効果

インフルエンザワクチンを昨年打てば今年も大丈夫と思っていませんか?

インフルエンザのワクチンの効果がある期間は長くないです。

またインフルエンザで打つワクチンは、今年に流行すると予測されるワクチンを打つのでワクチンの種類が違うことがあります。

インフルエンザワクチンは、その年ごとの流行するかもしれない抗体を入れて作っているので、毎年同じワクチンではないのです。

そのため、インフルエンザワクチンは、毎年打った方がよいです。

特に、乳幼児、子供、65歳以上の方、高齢者の方は、インフルエンザに感染すると重症化しやすい傾向があります。

そのため、65歳以上の方には、インフルエンザワクチンの費用に補助金が出るなど、自治体などでサポートしてくれます。ワクチン接種で予防効果が大きい方は、予防接種法という法律により決まっています。

そこで、インフルエンザワクチンの効果のある期間、免疫がいつまで効果があるか、ワクチンを打つ最適な時期などについて、ご紹介します。

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インフルエンザワクチンの効果のある期間は?

インフルエンザワクチンの効果がある期間は、予防接種後約2週間~約5ヶ月間です。

昨年の12月に予防接種でワクチンを打つと、5ヶ月後の翌年5月には抗体が減ってきて効果がなくなってきます。

そのため、昨年12月にインフルエンザワクチンを打っても、今年のインフルエンザが流行しやすい12月~3月までには効果がなくなっているのです。

<インフルエンザワクチンを打つ時期はいつが一番いい?>

では、今年のインフルエンザワクチンはいつ打つのがいいのでしょうか?

季節型インフルエンザの流行は、例年12月~3月までがピークになることが多いです。

インフルエンザのワクチンを予防接種して、効果が出始めるのに約2週間かかります。

そのため、ワクチン接種時期は、例年ですと12月中旬までには打っておきたいです。

ただし、2016年のインフルエンザは、流行が約8週間早く始まっており、11月中には予防接種しておいてもいいかと思います。

12月中旬が過ぎてしまっていても、遅くはないのでインフルエンザワクチンは予防接種しておいたほうがいいです。

ただし、13歳未満の子供は、インフルエンザワクチンを2回打つ必要があります。

子供の場合、1回だけでは抗体が上手く作られないため、2週間ほど間隔を空けて2回打つことになっています。

ですので、子供のインフルエンザワクチンを打つ時期は、2週間ほど早く打っておいたほうがよいですね。

<2016年のインフルエンザワクチンの種類は?

2016年のインフルエンザワクチンは、4価ワクチンと呼ばれる4種類のインフルエンザ抗体をいれたワクチンです。

  • A型亜種インフルエンザ(H1N1型:2009年に流行った新型インフルエンザとされた種類)
  • A型 H3N2(香港型:香港かぜとして1968年に大流行した種類)
  • B型(山形系型:1968年山形で分離された種類)
  • B型(ビクトリア型)

*亜種とは、元のウイルスと特徴が微妙に違うけれど、同分類として扱うことにしたグループのことです。

インフルエンザの種類としてはA型、B型、C型の3種類があります。中でも、A型・B型は大流行の原因になるという特徴があります。

A型のインフルエンザは、香港型、ソ連型があり、香港型には2009年に新型インフルエンザとして分離されたH1N1型の新種があり、毎年大流行の懸念がされています。

これまでも流行を防ぐ研究が重ねられてきていましたが、毎年のA型・B型のインフルエンザの流行は予測が難しく、特定のインフルエンザワクチンを投与しても外れる可能性が高いという問題がありました。

そこで、正確な予測をするのは困難なため、日本で投与するワクチンは、日本で流行する可能性が高いA型(H1N1型、香港型)とB型の山形系とビクトリア系という4種類のワクチンを組み合わせています。

過去には3種類の3価ワクチンをいれたことがありますが、万能とは言えず、現在の4価ワクチンになっています。

4価ワクチンになると、その分費用が高くなってしまいます。ですが、インフルエンザが大流行した場合のリスクを考えると、4価ワクチンで流行を阻止した方が安全とも言えます。

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インフルエンザワクチンは効果なし?

インフルエンザワクチンを打っても、インフルエンザにかかってしまう方がいます。

これは、ワクチンに含まれている抗体が伝染ったインフルエンザの種類と違うか、免疫力が下がりすぎていて、ワクチンが効果がでない可能性があります。

ですので、インフルエンザワクチンを打っても必ずしもインフルエンザにかからない、わけではないのです。

ただ、インフルエンザにかかっても効果がないわけではないです。

インフルエンザにかかっても重症化を避けることが出来ます。

乳幼児や13歳以下の子供、65歳以上の方、高齢者は、インフルエンザにかかると38度以上の高熱・嘔吐・下痢・頭痛・関節痛・倦怠感などが1週間以上続きます。

この時、体力がない子供、高齢者は、肺炎・脳症などの病気を伴い悪化・重症化しやすいのです。

インフルエンザのワクチンを打っておけば、肺炎・脳症になるリスクを軽減することができとされています。

乳幼児のインフルエンザワクチンの効果は、20%~50%の発病防止効果があるとされています。

高齢者のインフルエンザワクチンの効果は、重症化が25%減、入院率が30%~50%まで下がるとされています。

普段から免疫力が弱くなった(カゼなどを引きやすくなった)という方は、インフルエンザ予防のために予防接種を受けておくとよいです。

インフルエンザワクチンの副作用は?

インフルエンザワクチンを打つと、注射で打った場所に赤み・腫れなどが数日続くなどの副作用があります。

他には基礎疾患(持病)があると、重い副作用が出ることがあります。

過去に違う病気のワクチンを打って、トラブルがあった方や、持病がある方は、医師に相談の上、インフルエンザワクチンを打つとよいです。

ちなみに、インフルエンザのワクチンは、不活性化ワクチンといい、ウイルスの活性を無効にした免疫を作る成分のみが入っています。生きたインフルエンザのウイルスが入っているわけではありません。(「生ワクチン」ではないです。)

そのため、インフルエンザワクチンを予防接種しても、インフルエンザに感染することはないです。

インフルエンザワクチンの有効な期間は、1年間持たないため、昨年受けた方も、今年も予防接種を受けるようにしてください。

ただ、ワクチンを打ったからと言って、必ずインフルエンザにかからないというわけではないので、インフルエンザ対策(マスク、手洗いなど)をして頂きたいです。

まとめ

  • インフルエンザワクチンの有効期間は約2週間~5ヶ月の間。
  • 昨年インフルエンザワクチンを打っても、今年用のワクチン接種をすることが予防・重症化予防になる
  • 小さい子供、高齢の方は、インフルエンザにかかると重症化するので、副作用に注意しワクチン接種をする
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