足の親指の付け根が痛い!腫れ・違和感を感じる原因と対策は

足の親指の付け根が痛い

足の親指の付け根が痛み、違和感を感じるのは、病気が関係している可能性があります。

足には腰から神経が通っています。

そのため、足が痛いのは足の病気・怪我だけでない場合があるのです。

腰のトラブルが足の神経に来ることがあります。また、糖尿病では、悪化すると足の神経に栄養が行かなくなり、足が壊疽して動かせなくなるなど、思いがけない病気も隠れていることもあるので注意が必要です。

また、足の親指の付け根は、歩く時に体重がかかる部分なので、負担がかかりやすい場所です。

ですので、足の親指の付け根が痛いだけでも、歩くのはかなりつらいですよね。

足の親指の付け根が痛いのは、突然痛みが出たのか、徐々に違和感を感じて痛み・腫れがあったのかによって変わってきます。

そこで、足の親指の付け根が痛い、違和感を感じる原因・対策をご紹介します。

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足の親指の付け根が痛い!腫れ・違和感を感じる原因とは

足の親指の付け根が痛い原因は、外反母趾・痛風・モートン病・関節リウマチの可能性があります。

足の親指の痛み・症状から原因の見分け方は次のとおりです。

<足の親指の付け根が痛い・違和感の原因>

  • 外反母趾(がいはんぼし):親指が変形しているか?

    外反母趾は、高いヒールの靴を履くことが原因で、足の親指が変形することで痛み(鈍痛)が生じます。

    10代~20代、30代後半の女性に多く、履いている靴・歩き方に影響があります。遺伝的に外反母趾になりやすい方もいると言われています。

    外反母趾は、靴を履いている時に圧力で、親指が体の外側に向かって変形します。

    長時間、同じ靴を履いているほど悪化しやすく、痛みが増していきます。

  • 痛風:突然のトゲが刺さったような痛み

    痛風は、突然に足の親指の付け根に激痛(トゲが刺さるような痛さ)が走ります。

    痛風で傷む場所は、足の親指の付け根、足の甲、アキレス腱のある足のスネの裏側です。

    激しい運動をしたり、プリン体を多く含むビールなどの飲食の後に起こりやすいです。

    20代~の男性に多く、尿酸値が高いと血液中の尿酸が体中の関節に結晶として溜まっていき、突然痛みを生じます。

    痛風は血液検査で尿酸値を計測し、尿酸値を下げる薬で改善します。ただ、再発もしやすいので注意が必要です。

  • モートン病:足の人差し指・中指の付け根も痛い

    モートン病とは、足にある趾神経が中足骨を圧迫させ、足の指に痛み・違和感を感じる病気です。

    モートン病の特徴は、裸足より靴を履いて歩く時の痛みが大きく感じる点です。また足の親指だけでなく、人差し指・中指の方にも痛み・しびれを感じます。

    歩く時に足を曲げて、足の裏が伸びる時に神経が圧迫されて痛みがヒドくなります。

  • 関節リウマチ:足の変形・朝に足がこわばる

    関節リウマチは、手足の関節が紡錘形(ぼうすいけい)に変形し、むくみ・こわばり・痛みを感じて動かすのがつらい疾患です。

    関節リウマチは、30代~40代の女性に多く、足が紡錘形(ダイヤ型)に変形し、足の関節の他に足首、手・首など全身の関節に痛みが生じます。

    関節リウマチの原因はハッキリしておらず、遺伝・細菌/ウイルス感染・生活習慣が関係すると言われています。

    関節リウマチの特徴は、朝起きた時に、足がむくんでこわばって、動かしづらい症状が短時間起きます。

    朝の足のむくみは毎日のように発生し、短時間で終わるため、疲れと勘違いしやすいです。

    ですが、関節リウマチが進行していくと、徐々に足の親指の根本の痛みなど、足全体に広がっていきます。

    進行すると、足の中足部分のショパール関節・リスフラン関節といった、足を動かす重要な関節が変形・痛みを生じさせます。

    すると、足の親指は体の外に向く外反母趾、小指は体の内側を向く内反母趾になり、指が脱臼し扁平状三角変形(へんぺいじょう・さんかくへんけい)を起こします。

    関節リウマチの進行が進むと、足の骨同士がくっついて癒着(ゆちゃく)することもあるので注意が必要です。

足の親指の痛み一つでも、様々な病気のリスクがあります。

痛風は痛みで病院にすぐ行くと思いますが、外反母趾・関節リウマチ・モートン病は痛みをガマン出来るので、進行してから病院で治療することが多いです。

そのため、外反母趾・関節リウマチ・モートン病の症状があるようなら、早めに形成外科で診断してもらって頂きたいです。

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親指が痛い!外反母趾の治療の方法とは?

外反母趾は、高いハイヒールなどの靴で親指が圧迫されることでなります。

外反母趾の治療のポイントは、足の指が変形してしているか?です。

親指が内側に入り込み、小指が外側に変形する紡錘形(ぼうすいけい・ダイヤの形)になってしまうと、手術が大掛かりになる可能性があります。

足の指の脱臼、扁平状三角変形など、外反母趾はヒドくなるほど足の痛みだけでなく、外科手術などの治療も大掛かりになります。

そのため、外反母趾の悪化を防ぐために、まずは靴を変えます。基本的には、かかとの低いスニーカーがよいです。

仕事でどうしてもハイヒールを履く必要がある場合は、足の負担の少ないヒールが低目の靴を選ぶとよいです。しっかりとシューフィッターしてくれる靴屋さんで靴を購入するといいです。

外反母趾で足の変形が軽度であれば、足の指の矯正グッズで対策・改善できます。

外反母趾で足の変形が重度で、痛みがヒドくて歩けない、見た目が悪いといった時に手術をします。

足の指の変形の状態により、手術方法が変わってきます。代表的な外反母趾の手術は、親指の中足骨を切ることで変形を外科手術し、足骨の変形を改善します。

外反母趾の手術は足の状態によりますが、数日~約10日間の入院で、約2~3ヶ月後には普通に歩けるようになります。

激しい痛み 痛風の治療の方法

痛風は、形成外科・内科で血液検査をして尿酸値を調べます。

血液中の尿酸値が7.5ml/dl以上であれば、痛風の可能性が高いです。

尿酸が増えてしまう、激しい運動・疲労を感じる運動を避けます。食べ物も出来るだけ、プリン体が入った肉類・レバー・海産物(エビなど)、ビールなどは取らないようにします。

尿酸は食べた食事からだけでなく、通常時に体で作られる成分です。そのため、尿酸値のコントロールをしっかりすることが再発予防になります。

*痛風の起きる場所・応急処置は→コチラへ
*痛風の検査の方法、直し方は→コチラへ
*プリン体と痛風の関係は→コチラへ

モートン病の治療の方法

モートン病の治療は、痛み止めと炎症抑制の注射を打つ事で行います。

モートン病の多くは、痛み止め・炎症抑制の注射で改善する事が多いです。注射で強い痛みがなくなり、歩くことが苦痛でなければ、そのまま治療を行います。

注射で改善しない場合は、炎症で傷んだ趾神経を外科手術します。

足の指をよく動かすことで、モートン病は改善しやすいので、毎日、足の指の体操をするとよいです。

足の親指の違和感 関節リウマチの対策・治療の方法

関節リウマチは、30代~の女性で多くの方が疾患にかかるリスクが高いです。

従来は関節リウマチの完治は難しいとされていましたが、中軽度なら薬の進化によりほぼ治る状態になっています。

初期の関節リウマチは、治療が完治する可能性が高いので早めに形成外科(もしくは内科)で治療をして頂きたいです。

初期の関節リウマチは、朝に足のこわばり、むくみがあり、一時的に動かしづらくなります。足の指関節の異常サインを早めに自覚することが大事です。

関節リウマチの治療は、抗リウマチ剤(メトトレキサート/商品名:リウマトレックス)での投薬治療が中心になります。

また、体内で生成するリウマチ因子の働きを抑制する生物学的製剤のリウマチへの効果が高いとされています。

変形した足の指については、変形した関節を戻す手術をする必要もあります。足の指が変形する前に早めに形成外科医の診断を受けることをオススメします。

まとめ

  • 足の親指の付け根が痛いのは、外反母趾・痛風・モートン病・関節リウマチの可能性がある
  • 外反母趾・モートン病・関節リウマチは、ガマンするとどんどん悪化するので早めに形成外科に行く
  • 女性に多い関節リウマチは、最新技術では完治に近い投薬治療が出来るので、出来る限り早めに病院に行く
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