足の爪の切り方は四角に切る?巻き爪を予防するキレイな切り方とは

足の爪 切り方

正しい足の爪の切り方をご存知ですか?

かかとが高いハイヒールなどの靴でオシャレをしたい女性は足の爪のトラブルは爪の切り方が間違っているのが原因のこともあります。

足の爪は、普通に手の指と同じように爪を切っていると足の指・爪に負担をかけやすいです。

すると、巻き爪や陥入爪(かんにゅう・つめ)などの爪が変形してしまうことがあります。

足の爪はスクエアカットという四角い形に切るのが正しい切り方です。

手の指の爪を切る爪切りと同じものを使っている方も足の爪をキレイに切れる爪切りを選ぶことも大事です。

もし、巻き爪などの爪のトラブルに悩まされていたり、足の爪をキレイにみせたいときは、スクエアカットをして頂きたいです。

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足の爪の切り方は四角に切る?

足の指先の骨は、先端まで伸びておらず、歩くときは爪がないと上手く歩けません。

そのため、足の指の爪は、キレイに切ることも大事ですが、正しい切り方をすると歩きやすさもアップし、巻き爪などの爪トラブルになりづらくなります。

足の爪は手の爪より伸びるのに2倍ほど時間がかかり、1日約0.05ミリ程度しか伸びません。
また、年齢とともに伸びるスピードも遅くなり、爪が乾燥しやすくなり、爪の状態をチェックしておくことが大切です。

<正しい足の爪の切り方・スクエアカット>

  • 指の先端は真っ直ぐに切る

    足の爪は、指と同じように指の輪郭にそって丸く切る事が多いかと思います。
    ですが、指と同じようにすると、歩いた時に指先にかかる力が爪に集中して、爪が痛む可能性があります。

    そのため、爪の先端は指先と同じくらいか少し短めの長さで、真っすぐ切ります。

    すると、爪全体を見ると、四角い形のようになります。スクエア(四角)カットと呼ばれる理由です。

    爪は長すぎると歩いた時に負荷がかかり割れてしまいます。また短すぎると、爪と指の皮膚がめり込んで皮膚に負担がかかり炎症になることがあります。
    適度な長さ出来ることが大切です。

  • 爪の角は丸くする

    爪を四角く切ると、両岸が尖ってしまうため、両端を爪やすりで丸くすると良いです。

    爪は平面上でなく、丸いアーチ状になっています。上から見て両端の右と左の端を丸く爪やすりでカットします。
    爪やすりを書ける方向は、外側から中央の方向にかけると爪に負担がかかりせん。

    爪は、3層構造になっていて、縦方向と横方向に筋があります。その筋とは逆にやすりをかけてしまうと、爪が割れてしまう原因になるのです。
    爪に横筋や縦筋が入っているのが爪の筋で、逆らわずに上手に爪を削るとキレイに仕上がり、丈夫な爪になります。

    そのため、爪やすりをかける方向も注意すると、キレイに爪が仕上がります。

  • 爪の先端を丸くする

    爪の先端も爪切りで切ったままだと、尖った状態です。ストッキングなどが破れてしまうので、爪の先端も丸くして痛くないようにします。

    爪の先端は、手前から爪の先端側(外側)に向かって爪やすりをかけます。
    尖っていた爪の先端が触ってみて、痛くない・角ばったところが取れるように削ってみてください。

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痛くなる足の爪の切り方・間違った爪切りしてませんか?

間違った爪の切り方をすると、歩いていると足の爪、指が痛くなってきます。

足の指の骨は途中までしかなく、歩くときに最後に体を支えているのは足の指と爪になります。
そのため、足の爪の切り方が悪いと、爪と足の指に負担がかかり、歩いていて痛いだけでなく、爪が変形してしまうことがあるのです。

<間違った・気を付けたい爪の切り方>

  • 深爪

    深爪は誰もがやりたいと思って切るわけではないですが、手の指と同じように爪を切っていると、深爪になりやすいです。

    深爪をすると、足の指と爪がくいこんで、炎症化し爪トラブルになることがあります。代表的な爪トラブルは、巻き爪・陥入爪(かんにゅう・つめ)です。
    陥入爪は、巻き爪が指の皮膚にめり込んだ状態になります。

    どちらも皮膚科で治療する必要があるので、巻き爪にならないよう爪を正しく切ることが大切です。

    スクエアカットをすることで、深爪になりにくくなります。

  • バイアスカット

    深爪をしたくない方がよくするカットが、バイアスカットです。
    バイアスカットとは、爪の両端を爪切りでカットする方法です。

    形は野球のホームペースのような形になります。バイアスカットは、巻き爪になりやすいカットの仕方です。両端をカットし過ぎることにより、爪が内側に巻いていくように変形してしまいます。

    バイアスカットも歩く時の爪・指の負担になるので、スクエアカットにしてくださいね。

足の爪を切る頻度は?

足の爪を切る頻度は、1ヶ月に1回で大丈夫です。
足の爪の伸びる早さは遅く、指の爪の2倍程度と言われています。

そのため、月1回、足の指の爪をキレイに切ってあげると健康的な爪を保つことが出来ます。

スクエアカットに適した爪切りは?

爪切りは高いものを買う必要はなく、スクエアカットが出来る直刃・ストレートのものがあればよいです。

ニッパー型・ハサミ型・指の爪切り型などありますが、切りやすいものであればどれでも大丈夫です。

皮膚科など医療現場では、ニッパー型を使っていることが多いです。
ニッパー型は人の爪を切るようにできていることが多いので、自分で切るのは少し難しいこともあるので注意です。

爪やすりは、耐熱ガラス製のやすりが使いやすく、爪が削りやすいです。

100均の爪切りや爪やすりは、特別悪いものはありませんが、長く爪のお手入れをするのであれば、しっかりとした爪切りを買ったほうがいいかもしれません。

まとめ

  • 足の爪を切る正しい方法は、スクエアカットという四角い形に切るのがよい
  • 足には指の先端まで骨がないため、歩く時に指と爪に重心がかかるので爪のお手入れは重要
  • 巻き爪・陥入爪などの爪の変形は爪の切り方が良くない時に起きるので、スクエアカットにしてみるといいです

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