心臓がたまに痛いのは病気?動くとギューとする胸痛?寝起きに激痛?

心臓 たまに 痛い

心臓がたまに痛くなるのは病気と思いがちですが、病院に行ったほうがいいのでしょうか?

心臓の痛みや動悸(ドキドキする)のは、緊張など精神的な影響も大きいです。

自分が心臓の病気ではないか?と心配するあまり、ドキドキする動悸が止まらないこともあります。

そんな時に病院に行っても良いか、病院で検査して問題ないといわれたが本当に大丈夫か、気になることもありますよね。

ですが、心臓の痛くなり方によっては、急いで病院に行ったほうが良い時もあります。

心臓が痛くなる病気としては、狭心症・心筋梗塞・解離性大動脈瘤・心膜炎など重篤な病気が隠れていることも少なくないです。

ここで大事になるのが、自分の症状を上手く担当の先生に上手く伝えることです。

患者として、起きた症状を明確に伝えて、病気でないのか検査をしっかりしてもらうようにしたいところです。

心臓が痛いと言っても、表現が様々あります。心臓が締め付けられるように痛いのか、チクチク痛いのか、激痛なのか、刺されたような痛みなのか・・できるだけ具体的に心臓の痛みを表現するのが大事なんですね。

そこで、心臓がたまに痛くなる時に考えられる病気についてご紹介します。

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心臓がたまに痛いのは病気?動くとギューっと激痛がするのは危険?

心臓がたまに痛くなる場合で、ギューと締め付けられる痛みが5分以内続くなら、狭心症の疑いがあります。

狭心症とは、心臓の冠動脈の血管が動脈硬化で詰まり、一時的に血液が回らなくなり痛みが生じる心臓の血管疾患の症状です。

狭心症は、歩き出してしばらくしたら急に心臓が痛くなるといった、動くと痛くなる「労作性狭心症」と、寝起きなどに急に痛くなる「冠攣縮性狭心症(かんれんしゃくせい・きょうしんしょう)」があります。

労作性狭心症・冠攣縮性狭心症とも、痛み方は、同じような痛み方をします。

<心臓が痛くなる場所>

  • 胸の中央からみぞおちのあたり(胃が痛いと勘違いしやすい)
  • 左胸、左腕、左手首の痛み
  • 背中の痛み
  • あご・奥歯の痛み
  • 右胸・右腕・右手首
<痛みの症状>

  • 胸がギューと締め付けられる痛み
  • 5分以内に収まる(長くて15分)
  • 休むと痛みは収まり、何もなかったようになる
  • 胸の痛みは圧迫される感じ、焼けるように痛い、刺されるように痛いという方もいます
  • 動悸・息切れなども一緒に起きることもあります
<労作性狭心症:心臓が痛くなるタイミング>

  • 動いたら心臓が痛くなる
  • 歩き始め、早足、階段をのぼる
  • 食事の後
  • 気温が急に寒い場所に行ったとき
  • タバコを吸った時
  • 怒り・興奮したとき

労作性狭心症は、安静時から運動をし始めて心臓に負荷がかかった時に、動脈硬化で心臓の筋肉に血液が十分に回らなくなることで生じます。心臓に酸素などの栄養がいかなくなるために、胸の痛みが起きます。

しばらく休んでいれば、心臓の拍動が落ち着いてきて、痛みが収まり、何もなかったようになります。ここで、痛みがなくなったからといって、放置していると危険です。早めに病院で検査を受けて頂きたいです。

<冠攣縮性狭心症:心臓が痛くなるタイミング>

  • 朝の寝起き
  • 夜中~明け方に寝ていて痛みで目が覚める
  • アルコールを飲んで寝た翌朝に発症しやすい
  • 痛みは長くて10分程度

冠攣縮性狭心症は、寝起きや寝ている時に心臓の冠動脈が痙攣を起こす狭心症です。

冠攣縮性狭心症は日本人に多いタイプで、動脈硬化が進み冠動脈が痙攣を起こすことで、血液の流れが途切れるために胸痛が起きます。

動脈硬化から心筋梗塞に発展しやすいため、早めに病院で検査を受診することをおすすめします。

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動くと心臓が痛い・寝起きの胸痛は心筋梗塞のサイン

動くと心臓が痛くなる・寝起きに心臓が痛くなるのは、動脈硬化による血管の詰まりが原因です。

いずれ心筋梗塞になるリスクが高いので、早めに病院に行って、診断を受けることが大切です。

心筋梗塞も狭心症と同じ、胸の中心からみぞおち・胃がある周辺に激痛があります。違うのは、激痛が続く時間です。

狭心症は5分~長くて15分で痛みは収まりますが、心筋梗塞になると、15分以上痛くなり、安静に横になっても痛みが収まらないです。放っておくと数時間続きます。

痛みの場所も胸の中心から広がり、左肩から腕、あご・歯の奥、背中と広がっていきます。

心筋梗塞は、心臓の冠動脈に血の塊が詰まってしまい、その先の心臓の筋肉への血流が止まり、痛みが生じます。心臓の筋肉・心筋が壊死していくと、命にかかわるため、急いで病院で治療をする必要があります。

心臓の痛みとは別に次のような症状も見逃せないです。

<狭心症・心筋梗塞の前兆・自覚症状>

  • 体を動かすと胃のあたりが痛むことが多い
  • 虫歯でないのに、奥歯が痛むことが多い
  • 明け方、寝苦しくて目がさめることが多い
  • 胸が圧迫される不安感で胸痛がある

心臓の痛みの病気では、その他、解離性大動脈瘤、息苦しさ・動悸があると肺血栓塞栓症、発熱があると心膜炎の疑いがあります。

いずれにしろ、心臓がたまに痛い体験をされていたら、すぐに病院で検査を行って頂きたいです。胸が痛い時の状況・いつ起きたか(何をしていたか)、どのような痛みか(ズキズキ・ギューっと押される、動悸を感じる)、痛みが収まるまでの時間(5分以内か)などを記録しておくといいです。

意外と痛みが収まると、当時の心臓の痛みのことは忘れてしまったり、病院の先生に伝える情報が漏れたりするため、メモを残しておくとよいですね。

心臓の病気は、事前に何かしらのサインを出しているので、気づいたら面倒でも早めに病院に行くようにして頂きたいです。

まとめ

  • 心臓がたまに痛いのは、痛みの強さ・時間・何をしていたかによって原因が異なる
  • 心臓の痛みを感じたら、早めに病院に行き、検査をすることが大事。
  • 狭心症は、ギューと胸の中心が痛くなり、5分以内に収まることが多いが、放っておくと心筋梗塞になるので注意

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